合気道

開祖植芝盛平翁により日本伝統の文化の中から創出された合気道は、徒らに相手と競い対立することなく、調和することを重んじています。そのため競技や勝敗はなく、自分自身と向き合いながら稽古を積むことで、内面的な成長を促します。稽古を通じて、正しい礼儀作法や姿勢が身につき、日常生活にも活かせる礼節や思いやりの心を育くむことが出来ます。また、呼吸や身体の使い方を意識することで、健康維持や集中力の向上にもつながります。合気道の道場では、子どもから高齢者までが共に学び合い、互いを尊重する温かな雰囲気の中で稽古が行われています。身体だけでなく心も整えることができる合気道は、現代社会において心豊かに生きるための一つの道と言える武道です。

合気道は、護身術だけでなく、心身の鍛錬を通じて自己を高め、他者との調和を重んじる生き方を学ぶ武道でもあります。礼儀や相手への敬意を大切にし、道場では「互いに高めあう」という精神のもと稽古が行われています。精神的な成長を目指す武道である合気道は、日本を超えて世界中に広がり、今もなおその輪を広げ続けています。

弊部では合気会所属の体育会合気道部であり、月曜日と水曜日の週2回本部道場指導部師範に指導していただいております。そのため、初心者からでも着実に成長することができ、本部道場で実際に扱われている技を学ぶことができるという点が弊部の魅力です。また、合気道部に所属している学生は週4回の稽古に加え、本部道場での稽古にも会費なしで参加することが可能です。稽古の参加日数は昇級・昇段審査に必要な稽古日数要件に加算されます。審査・技の向上・他の師範の技を学ぶためなど、様々な目的で本部道場に足を運ぶ部員がおります。下記にリンクを添付いたしますので興味がある方はぜひ一度ご覧ください。