青山学院大学合気道部は、創部60年以上の歴史を誇る、伝統ある部活動です。青山キャンパス記念館地下の道場にて、週4日(月・水・金・土)稽古を行っており、月曜と水曜には師範による本格的な指導を受けることができます。稽古では、基礎から応用技まで丁寧に取り組み、合気道の技術と精神性を日々磨いています。 部員の多くは大学から合気道を始めた未経験者で、入部当初は合気道の存在すら知らなかったという人も珍しくありません。それでも、仲間と励まし合いながら真剣に稽古に取り組む中で、少しずつ技が身につき、合気道の奥深さや面白さを実感していきます。また、稽古を通じて築かれる人間関係はとても温かく、互いに尊重し支え合う雰囲気が部の魅力のひとつです。 合気道部では、青山祭や全国学生合気道演武大会などの場で、日頃の稽古の成果を披露する機会もあります。人前で演武を行うことは緊張も伴いますが、貴重な経験となり、大きな成長にもつながります。 さらに、年に2回行われる夏合宿・春合宿では、合気道の技術向上だけでなく、心身の鍛練や部員同士の絆を深める時間を持ちます。共同生活を通して互いの理解を深め、合気道以外の面でも充実した時間を共有できることが、部活動を続ける大きな原動力となっています。 普段の稽古は真剣に、稽古の外では一緒に食事をしたり遊びに出かけたりと、オンとオフのメリハリを大切にしながら、充実した学生生活を送っています。合気道を通じて自分を磨き、人とのつながりを育みたい方は、ぜひ一度道場にお越しください。